米国の英雄的テニスプレイヤー スタン・スミスのシグネチャーモデル。1965年に販売を開始した「ハイレット」が元の歴史のあるモデルでもあり、ギネス登録では世界で一番売れているスニーカーとして記載されています。（申請していないだけで、実際の数はALLSTAR）当時のテニスシューズ規定の為かadidasのトレードマークである３本ラインがパンチングでデザインされており、思い付く限りのシューズでは一番シンプルなモデル。
写真のモデルはSTAN SMITH27.5cm
エアフォース１よりハーフサイズ上げくらいで履くのがお勧め。元テニスシューズではありますが、adidasのシューズは現行のホンキスポーツモデル以外は履き心地が良いわけではないので、長時間の仕様で足裏が痛くなると思います。adidasの特徴として土踏まずに当たるインソールがあります。人によっては強烈な違和感を感じると思いますが、サイズを上げる事で若干の改善を望める。
元来がテニスシューズ。テニスの世界は保守的である為、シューズもウェアも白一色が基本でした。ウェアに関しては最近ナダルが破って物議を醸していますが(^-^;そんな歴史があるので、シンプル・イズ・ベストを地でいくモデルとなっています。あっさりとオールドスクールファッションできめたいシューズ。
とりあえずここまでシンプルで主張しないシューズは珍しいので、アッサリと楽しむファッションを楽しめると思います。
カラーはシンプルに、王道の色は赤の挿し色か緑の挿し色。そして金の挿し色の３色。他シューレースではなくベルクロ３本のモデルがラインナップされていますが、特にお勧めする要素はないです。理由はコイツがいるから…
とりあえずベルクロ版はなかった事にして、おとなしくシューレースの方を購入しましょう(^-^;
>>ベルクロ版スタンスミスを見てみる
最近になってSTAN SMITH2になりました。見分け方はタンの部分にスミスさんがいるかどうか、今のモデルはadidas表記になっています。早速スミスさんのいる方のモデルに若干のプレミアがついている臭いですが、１万円を出してまで買い求める商品ではないのでスルー。その金額を出せるのなら素直にコイツを購入しましょう。
歴史のあるシューズなので、設計が古いです。元来テニスシューズではありますが、現代のスポーツシューズと比べると見劣りする。本当にスポーツシューズなのか？ってくらいには履き心地は悪いです。できればスミスフェイスの商品を探したいところ……ではある。
ファッションのアクセントとして強烈な個性を持つもの一品用意した場合など足元以外に注目を集めたい時などによく使える。シンプルで白を基調にしているおかげでゴテゴテし過ぎないと思います。中々奥深く楽しませてくれるモデル。